2021年 算数オリンピック・ジュニア算数オリンピック・キッズBEE 解答・解説


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算数オリンピック
<解答>
問題1 (121×253の筆算)
問題2 (1)  (2)
問題3 2025cm2
問題4 (1) 23×4+51  (2) 481×27+603+59
問題5 84 (例)
問題6 A 613  B 718
問題7 1296cm2
問題8 5400
問題9 15か所
問題10 54度

<解説>
問題1

上の図のようにア〜スとします。
まず、キが3であることが決まり、さらに、「オ+0+2」が5か6になるので、オが3か4であることがわかります。
オが4だとすると、エも4になりますが、そのときにカは8か9となるため、「カ+ケ」でくり上がりが起こらなければならず、オが4であることと矛盾します。
よって、オは3とわかり、エにも3が当てはまることが決まります。


次に、アが1であることが決まるため、かけられる数が121であることがわかりました。
これによって、「121×3=363」より、カが6、「121×ウ=ク0ケ」より、ウが5、ケが5、クが6、「121×イ=コサ2」より、イが2、サが4、コが2であることが決まり、この筆算が「121×253」の筆算であることがわかります。

問題2
ルールを守って、しんちょうに決まる場所を探します。
(1)

上図のようになります。

(2)

まず、○の左上、真上、右上、左下、真下、右下が上図のように決まります。

次に、初めから決まっている×や3つ横にならんでいる×に注目すると、上図の○や×が決まります。

さらに、上図の赤の部分が決まり、

一番上や一番下も決まり、

これですべてのマスが決まりました。

問題3
まず、問題文の説明にある「長辺の長さ÷短辺の長さ」の値をCとし、A5用紙とA6用紙(A5用紙の半分)の長さの関係を考えてみます。

A5用紙の長辺の長さは「15×C」となります。
また、A6用紙の短辺の長さは、15×C÷2=7.5×C となります。
A6用紙の長辺の長さはA5用紙の短辺と等しく15cmですが、短辺のC倍なので「7.5×C×C」とも言えます。
つまり、7.5×C×C=15 という式が成り立つので、「C×C」の値は2と等しいということがわかります。


ここで問題の図を見ると、この図形は一辺(15×C)cmの正方形4つと一辺15cmの正方形1つでできていることがわかります。
黄色の正方形1つの面積は、15×C×15×C=15×15×2=450(cm2) なので、全体の面積は、
450×4+15×15=2025(cm2) です。

問題4
(1)
問題の式の□を左から順にア、イ、ウとし、2ア×4+イウ = ウイ+4×ア2 となるア、イ、ウを探します。
「イウ」と「ウイ」の差は、「2ア×4」と「4×ア2」の差と等しいので必ず4の倍数になるはずです。
しかし、イとウの組み合わせを「1と3」や「3と5」にすると、31−13=18  53−35=18 となって4の倍数になりません。
よって、イとウの組み合わせは「1と5」と決まり、残りの3をアに入れることも決まります。
すると、23×4+51=15+4×32 という「可逆計算式」が完成します。

(2)
問題の式の□を左から順にア、イ、ウ、エ、オ、カとし、481×アイ+ウ0エ+オカ = カオ+エ0ウ+イア×184 となるア〜カを探します。
まず、「ウ0エ+オカ」と「カオ+エ0ウ」の差について考えます。
ウ〜カには、まだ使っていない2、3、5、6、7、9のいずれかを入れることになりますが、差が最大となる場合でも、(902+73)−(37+209)=729 なので、「481×アイ」と「イア×148」の差もそれ以下にしなければなりません。

次に、「481×アイ」と「イア×148」の差について考えます。
アとイに色々な数をあてはめて計算してみると、
ア=2 イ=9 → 92×184−481×29=2979
ア=2 イ=7 → 72×184−481×27=261
ア=2 イ=6 → 481×26−62×184=1098
ア=3 イ=9 → 481×39−93×184=1647
となります。
これ以上調べても、アとイの値が近づいていくために「481×アイ」と「イア×148」の差が1000を超えることは明らかなので、ア=2、イ=7 が決まります。

最後に、(ウ0エ+オカ)−(カオ+エ0ウ)=261 となるウ、エ、オ、カをさがします。
「ウ0エ」と「エ0ウ」の差は、(ウ×100+エ)−(エ×100+ウ)=(ウ−エ)×99、「オカ」と「カオ」の差は、仮にオの方が大きいとすると、(オ×10+カ)−(カ×10+オ)=(オ−カ)×9 となります。
261=99×3−9×4 なので、ウ=6、エ=3、オ=5、カ=9 とすれば条件に合うことがわかります。

以上より、481×27+603+59=95+306+72×184 という「可逆計算式」が完成します。

問題5
問題文の条件を整理すると、
条件ア:まっすぐな直線でつながった4つの円に入る数が等差数列になるようにする
条件イ:すべて異なる整数を入れ、12個の和が最小になるようにする
ということになります。
角の○から角の○までは公差3つ分はなれているので、それらの差は3の倍数になります。
よって、条件アを満たすためには、4つの角に入る数を3で割ったときの余りがすべて等しくなるようにしなくてはいけません。

次に、条件イを満たすために、1〜12の12個の整数で12個の円をうめることができるかどうかを考えます。
最小の数である1と最大の数である12は必ず角に置かなくてはいけませんが、それでは「4つの角に入る数を3で割ったときの余りがすべて等しくなる」に反します。
ですから、1〜12の12個でうめることはできません。

そこで次に、1〜13のうちの12個でうめることができるかどうかを考えます。
「1÷3」も「13÷3」も余りは1なので、1と13を角に入れるときに残りの2つの角に入れる数の候補は4、7、10になります。
このとき、下図のようにすれば条件アに合います。

これが13個の円に書かれている数字の和が最小となるものです。

問題6
A+105=B より、(A,B)一の位の組み合わせとして考えられるものは(0,5)(1,6)(2,7)(3,8)(4,9)(5,0)(6,1)(7,2)(8,3)(9,4)ですが、2つの数の積の一の位が4なので、(2,7)(3,8)(7,2)(8,3)の4通りにしぼられます。
また、AとBがおよそ100ちがいであると考えると、440134は 600×700=420000 より大きく 700×800=560000 より小さいので、AとBの値がこれらの間に入っていると見当がつきます。
以上のことをふまえて、見当をつけて調べてみます。
すると、613×718を計算したときの値が440134となるので、A=613、B=718 とわかります。

問題7

正六角形と正三角形の関係を見ると図1のようになり、正六角形の面積が正三角形の2倍であることがわかります。
大きい正方形と小さい正方形の関係を見ると図2のようになり、大きい正方形の面積が小さい正方形の2倍であることがわかります。
これらより、大きい正方形と正六角形の面積の差は、小さい正方形と正三角形の面積の差の2倍となることがわかります。

次に、小さい正方形と正三角形の面積の差を考えます。図3より、小さい正方形と正三角形と重ねて比べると、底辺36cm、高さ18cmの直角二等辺三角形、底辺36cm、高さ18cmの二等辺三角形を合わせた分だけちがうことがわかります。
よって、それらの差は、36×18÷2×2=648(cm2) です。

以上より、求める面積は 648×2=1296(cm2) です。

問題8
「逆転の数」とは反対に、2つの数字の組で大きい数字が右側に並んでいるものの数を、その並べ方の「普通の数」とよぶことにします。
すると、「普通の数」と「逆転の数」の和は、その数列から2つの数を選ぶ組み合わせの数と等しくなります。
例えば、1、2、3、4の4つを(2、1、4、3)と並べると、「普通の数」は4、「逆転の数」は2となり、その合計の「6」は4つの数から2つを選ぶ組み合わせの数となります。

このとき、対称性より、並べる方法全部の「普通の数」の合計と「逆転の数」の合計は等しくなることは明らかです。
ですから、求める「逆転の数」の合計は、(1〜6から2つを選ぶ組み合わせの数)×(1〜6を並べる順列の数)÷2 となります。
1〜6から2つを選ぶ組み合わせの数は、6×5÷2=15(通り)、1〜6を並べる順列の数は、6×5×4×3×2×1=720(通り) なので、
15×720÷2=5400 が求める合計となります。

問題9
2021の並びの現れ方として、以下の場合が考えられます。
ア:5けたの数が12021となる場合
イ:5けたの数の下3けたと次の数の一万の位が「1△202,1△△△△」となる場合
ウ:4けたの数がそのまま2021となる場合
エ:4けたの数の下3けたと次の数の千の位が「△202,1△△△」となる場合
オ:4けたの数の下2けたと次の数の上2けたが「△△20,21△△」となる場合
カ:3けたの数の下2けたと次の数の上2けたが「△20,21△」となる場合

アの場合 → 1通りです。
イの場合 → 「1△202」の△に9〜0があてはまるので、10通りです。
ウの場合 → 1通りです。
エの場合 → 「1202,1201」の部分にあるので、1通りです。
オの場合 → 「2120,2119」の部分にあるので、1通りです。
カの場合 → 「220,219」の部分にあるので、1通りです。

以上より、全部で15か所現れます。

問題10
角BDF=45+9=54° です。
この「54°」が正五角形の内角108°のちょうど半分であることをふまえ、D、F、Mをふくむ正五角形を図のようにかいてみます。

すると、四角形DFMHは正五角形を半分にした形なので角DHMは直角となり、三角形BHMが直角二等辺三角形であることがわかります。
角BMFは 108−45=63(度) で、これは角CMGとも等しいので、角FMGは 180−63×2=54(度) です。

ジュニア算数オリンピック
<解答>
問題1 (367×63の筆算)
問題2 8本
問題3 イが2cm2大きい
問題4 40 (例)
問題5 〔表3,うら1〕〔表5,うら9〕〔表2,うら4〕〔表7,うら8〕〔表0,うら6〕
問題6 ア 8  イ 1  ウ 9
問題7 48cm
問題8 10通り
問題9 18点差
問題10 (1) 19cm2  (2) 272cm2
※問題の数値設定に矛盾が生じたため、この問題は不成立で全員加点となりました。

<解説>
問題1

上の図のようにア〜サとします。
まず、「6×イ」の一の位が2であることに注目すると、イに当てはまる数が2か7であることがわかります。
また、「ウ×イ」の一の位が1であることから、イが7であること、ウが3であることが決まります。
次に、「6×ア」の一の位に4をたした数が10であることに注目します。
このとき、アに当てはまる数は1か6しかなく、さらに、「317×3」は「1□□1」にならないので、アは6と決まり、この筆算が「367×63」の筆算であることがわかります。

問題2
これらの島を、「橋で結ばれている島どうしが同じ色にならないように、白と赤の2色でぬり分ける」と考えます。

すると、点線でかこんだ部分が三角形のため、水色の部分だけどうしてもうまくぬり分けられないことがわかります。
AからBまで行くのに水色の部分を通らない場合、白→赤→白→赤→……→赤 と、白と赤の島を交互に通って赤の島まで行かなければならないため、橋の本数は必ず奇数本になってしまいます。
よって、Aから水色の部分を通ってBに行かなければ橋の本数を偶数本にすることはできません。
水色の部分を通って、渡る橋の本数を最小にしてBに行くためには、例えば下図のように通ればよく、答えは8本になります。
 

問題3
●イの面積

図の黄色の部分は9cm2、こい緑の部分は 6÷2=3(cm2)、こい青の部分は 2÷2=1(cm2)、こい赤の部分は1つあたり 4÷2=2(cm2) なので、5つで 2×5=10(cm2) です。
よって、イの面積は、9+3+1+10=23(cm2) です。

●ウの面積

図の黄色の部分は8cm2、こい緑の部分は1つあたり3cm2なので、2つで 3×2=6(cm2)、こい赤の部分は1つあたり2cm2なので、3つで 2×3=6(cm2) です。
また、紫の部分は等積変形することによって1cm2とわかります。
よって、ウの面積は、8+6+6+1=21(cm2) です。

以上より、イの方が 23−21=2(cm2) 大きいことがわかります。

問題4
問題文の条件を整理すると、
条件ア:角の2つの数の平均がその間の数になるようにする
条件イ:すべて異なる整数を入れ、8個の和が最小になるようにする
ということになります。
もし、角の2つの数の片方を偶数、もう片方を奇数にすると、その平均は整数になりません。
よって、条件アを満たすためには、4つの角はすべて偶数か、すべて奇数にする必要があります。

また、3つのうちの真ん中の円の数を2倍するとその両はしの数の和になるのですから、真ん中の4か所の数の和と角の4か所の数の和は等しくなります

次に、条件イを満たすために、1〜8の8個の整数で8個の円をうめることができるかどうかを考えます。
最小の数である1と最大の数である8は平均になりえないので、必ず角に置かなくてはいけませんが、それでは「4つの角はすべて偶数か、すべて奇数」に反します。
ですから、1〜8の8個でうめることはできません。

そこで次に、1〜9のうちの8個でうめることができるかどうかを考えます。
真ん中の円に入る4つの数は2、4、6、8と決まり、その4つの和は20なので、角に使う4つの数の和も20です。
20=1+3+7+9 なので、1、3、7、9をうまく角に入れていくと、下図のようにすれば条件アに合います。

これが8個の円に書かれている数字の和が最小となるものです。

問題5

まず、上の式の答えの一の位が0になっていることから、アとイの一方に偶数、もう一方に5が入ることがわかります。
ただ、イ=5だとすると式の答えが3けたの数になってしまうので、ア=5だとわかります。
さらに「35×イ=ウ0」となるのは「35×2=70」のみなので、イ=2、ウ=7も決まります。

ここまででまだ現れていない数字は、4、6、8、9です。
問題文より、エ、オ、カ、キのうちの3つにこれらの数が入り、残る1つは上の式と同じということになります。
もし、上の式の5や0のどちらかが同じになると、もう片方も同じにしなければいけなくなります。
また、上の式の2が同じになると、カに2か3を入れなければならず、これもありえません。
よって、上の式と同じ数は7で、「1エ×オ=7キ」という式を作ればよいことがわかります。

数の大きさを考えると、オに当てはまるのは4か6しかなく、どちらにしても偶数なので、キにも4か6が当てはまることがわかります。
74の約数に十の位が1になる数はなく、76の約数で十の位が1なのは19のみなので、下の式は「19×4=76」だとわかります。

さらに、どちらの式にも使われていない8が7の裏であることもわかるので、すべてのカードの表と裏の組み合わせが解答のように決まります。

問題6
ここにならんでいる数がすべて3けたの数だと仮定して、3けたずつ区切ってみます。
区切り方は次のA、B、Cの3通り考えられます。
A 
B 
C 
Aは、一の位が4となるところが続いているのでありえません。
Bは、一の位が9となるところが続いているのでありえません。
Cは、一番左の数の一の位が9で、そこから5つ進んだ数の一の位が4になっているので、つじつまが合います。
まずは一の位だけうめると

となり、残りの十の位と百の位も考えると、489〜494が次のように当てはまります。

よって、アには8、イには1、ウには9が当てはまります。

※補足:ならんでいる数がすべて2けたの場合や、2けたと3けたが混ざっている場合も考えられますが、上と同じように区切ってみると、どちらもありえないことがすぐにわかります。

問題7
正六角形は6つの正三角形に分けることができ、できた正三角形の各辺の中点から線を引くことで、さらに小さい正三角形に分けることができます。

問題の図の12cmは、この小さい正三角形の辺3つ分であることがわかります。
よって、正六角形の1辺は 12÷3×2=8(cm) で、まわりの長さは 8×6=48(cm) です。

問題8
組み合わせをどのようにしてもAが優勝することは明らかですが、2位と3位は初戦の組み合わせを変えることで色々と考えられます。
そこで、下のトーナメント表のように、初戦として考えられる4試合をそれぞれア、イ、ウ、エとします。

Aがアの試合であることを固定し、B、Cが初戦にどこに入るかで場合分けして考えます。

●アにB、イにCが入る場合
3位がCであることが決まります。2位はウかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●アにB、ウにCが入る場合
2位がCであることが決まります。3位はイかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●イにBとCが入る場合
3位がBであることが決まります。2位はウかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●イにB、ウにCが入る場合
2位がC、3位がBであることが決まります。

●ウにBとCが入る場合
2位がBであることが決まります。3位はイかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●ウにB、エにCが入る場合
2位がB、3位がCであることが決まります。

●アにC、イにBが入る場合
3位がBであることが決まります。2位はウかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●アにC、ウにBが入る場合
2位がBであることが決まります。3位はイかエに入る4チームの中で最も強いチームとなり、D、Eのどちらかが考えられます。

●イにC、ウにBが入る場合
2位がB、3位がCであることが決まります。

以上より、(2位,3位)の組み合わせとして考えられるのは、(D,C)(E,C)(C,D)(C,E)(D,B)(E,B)(C,B)(B,D)(B,E)(B,C)の10通りです。

問題9
かけ算九九の2けたの答えの中で9を使うのは49しかありません。
よって、10枚のカードをすべて使うには、5組の中に49が必ず入ります。
また、かけ算九九の2けたの答えの中で7を使うのは27、72しかありません。
ですから、5組の中に72も必ず入ります。

ここまでで残っている数字は0、1、3、5、6、8です。
この中で8を使う答えを作ろうとすると、18、81しかないので、5組の中に81も必ず入ります。
残りの0、3、5、6の4つで2組の答えを作ると3056に決まります。
これで5組の答えがわかりました。

Bさんが勝つには、Bさんが81と72、Aさんが30と49と56を取るしかなく、そのときの点差は、(81+72)−(30+49+56)=18(点) です。

問題10

(1)
BDとEGは、角ADB=角DGE となって同位角が等しいので平行です。
ですから、三角形BEGと三角形DEGはEGを底辺と見ると高さが等しいので、面積も等しくなります。
同様に、GIとDFも平行なので、三角形IDFと三角形GDFの面積も等しくなります。
さらに、三角形DEGと三角形GDFは合同で面積が等しいので、三角形BEGと三角形IDFの面積が等しいことがわかります。
よって、三角形GKNの面積は、(25+36+75)−(36+81)=19(cm2) です。

(2)
(1)より、三角形GDFの面積は 25+36+75=136(cm2) なので、正方形DEFGの面積は 136×2=272(cm2) です。

※(2)より三角形DMGの面積は 272÷4=68(cm2) ですが、三角形DLK+四角形KLMN+三角形GKN=25+36+19=80(cm2) となって68cm2を上回ってしまうため、矛盾が生じます。

キッズBEE
<解答>
もんだい1 14本
もんだい2 金曜日
もんだい3 ラン:2年A組 リュウ:2年B組 ルミ:3年B組 
もんだい4 【とい1】3×4=12(4×3=12)
      【とい2】13×4=52
      【とい3】54×3=162
もんだい5 11cm
もんだい6 【とい1】8 【とい2】43、47
もんだい7 222円
もんだい8 4と7
もんだい9 15日後

<解説>
もんだい1
かぞえまちがえないようなくふうをして、しんちょうにかぞえます。
たとえば、下の図のように「しんの上がわだけにしるしをつけて、そのしるしの数をかぞえる」などのくふうがあります。


もんだい2
カレンダーは曜日によって4日間あるところと5日間あるところがあります。(2月はのぞきます)
「火曜日の数が水曜日より多くて」
「日曜日の数が月曜日より少ない」
とあるので、カレンダーは下のようになっていることがわかります。
すると、1日が月曜日になることがわかり、5日は金曜日だとわかります。


もんだい3
リュウくんは「ぼくはルミさんと組の記号が同じです。」と言っているので、リュウくんとルミさんはちがう学年です。
ランさんもルミさんとちがう学年なので、ルミさんと同じ学年なのはレントくんだとわかります。
レントくんは3年A組なので、ルミさんは3年B組とわかり、リュウくんは同じB組なので2年B組、ランさんはのこりの2年A組と決まります。

もんだい4
【とい1】
答えが2けたになるようにするには、「3×4=12」または「4×3=12」とするしかありません。

【とい2】

上の式のイ、ウ、オを見てみます。
イとウのかけ算をした一の位がオとなりますが、イ、ウ、オには1〜5のちがう数を入れなくてはいけません。
もし、イかウに1を入れると、イ・ウのもうかた方の数とオが同じになってしまいますし、
2×3=6 2×4=8 2×5=10 3×5=15 4×5=20
は、どれもじょうけんに合いません。
うまくいくのは 3×4=12、または、4×3=12 の場合のみなので、イとウに当てはまるのは3と4で、オに当てはまるのは2だとわかります。
あとは、のこりの1をアに、5をエに入れて正しくなる式をさがすと、「13×4=52」という式が見つかります。

【とい3】

まず、上の式のイ、ウ、カを見てみます。
イとウのかけ算をした一の位がカとなりますが、イ、ウ、カには1〜6のちがう数を入れなくてはいけません。
【とい2】と同じようにさがしてみると、うまくいくのは 2×3=6、3×2=6、3×4=12、4×3=12 の場合のみなので、イとウに当てはまるのは「2と3」または「3と4」で、カに当てはまるのは6か2です。
つぎに、アに1を入れると3けたの答えにならないので、アに5か6を入れて、考えられる式をすべて計算してみます。
すると、
52×3=156  53×2=106
53×4=212  54×3=162
63×4=252  64×3=192
となるので、じょうけんに合う式は「54×3=162」だとわかります。

もんだい5

上の図のように、おれまがっている□のうち、☆の長さをア、のこりの長さをイとします。
すると、「ア、イ、5cm、ア」の組と「13cm、イ」の組は同じ長さだとわかります。
どちらにもイが入っているのでそれらを打ち消すと、13ー5=8 8÷2=4 より、アが4cmだとわかります。
「ヒモの長さは☆(ア)の10倍」と書いてあるので、ヒモの長さは 4×10=40(cm) です。
40ー5ー13=22(cm)……□2つ分の長さ
よって、□の長さは 22÷2=11(cm) です。

もんだい6
問題に書いてある4つの式を見ると、9、16、25、36はどれも、3×3、4×4のように、同じ数を2回かけてできる数になっています。
また、式に使われている数を見ると、
● 答えが3×3のとき、3より2小さい1と、3より2大きい5をかけてから、4をたしている
● 答えが4×4のとき、4より2小さい2と、4より2大きい6をかけてから、4をたしている
● 答えが5×5のとき、5より2小さい3と、5より2大きい7をかけてから、4をたしている
● 答えが6×6のとき、6より2小さい4と、6より2大きい8をかけてから、4をたしている
となっていることがわかります。

【とい1】
100=10×10 です。上のきまりを使うと、
10より2小さい8と、10より2大きい12をかけてから4をたすと100になることがわかるので、「ある数」は8です。

【とい2】
2021に4をたすと2025で、見当をつけてしらべてみると、45×45=2025 となることがわかります。
ですから、AとBには、45より2小さい43と、45より2大きい47が入ります。

もんだい7
もし、2人がもらった1円切手のまい数がちがうと、2人の切手の金がくのちがいの一の位が0になりません。
ですから、2人がもらった1円切手のまい数は同じです。
2人が1円切手を2まいずつもらったとすると、のこりの4まいは100円切手、50円切手、10円切手、5円切手が1まいずつとなりますが、それでは180円のちがいを作ることはできません。
よって、2人は1円切手を1まいずつもらったことがわかります。


もし、5円切手が1まいしかないとすると、2人がもらった切手の金がくのちがいの一の位が5になってしまいます。
ですから、5円切手は「2人が1まいずつもらった」か「どちらか1人が2まいもらった」ということがわかります。
この2つの場合について、のこりの10円切手、50円切手、100円切手を組み合わせて180円のちがいが作れるかどうかを調べます。

とする場合
太郎くんの切手の金がくを大きくするためにのこりの2まいを100円切手にしたとしても、次郎君ののこりの2まいは10円切手1まいと50円切手1まいになるので、140円ちがいにしかなりません。
ですから、180円ちがいにすることはできません。

とする場合
次郎くんののこり1まいの切手が10円、太郎くんののこり3まいの切手が50円2まいと100円1まいのとき、201ー21=180 となり、180円ちがいを作ることができます。

以上より、8まいの切手は下のようになっていたことがわかり、全部で 201+21=222(円) となることがわかります。


もんだい8
つつんだときのもようを見ると、赤い線でかこまれている部分がいくつかできることがわかります。
そこで、かこまれている部分ごとに分けて色をつけると考えます。
すると、@〜Gはそれぞれ次のようになります。
 

 

 


これらを見くらべると、A、B、D、Eは同じものがないことは明らかです。
よって、もようが同じになるものは@、C、Fのうちの2つです。
つぎに、@、C、Fのもようの青い部分のつきかたを見てみます。
 


すると、面のまん中が青くなっているところは、CとFが同じで、@がちがうことがわかります。(面のまん中が緑の部分を見ても、同じつき方になっています)
ですから、CとFが同じであることがわかります。

もんだい9
Aの星は 12÷4=3 なので3日で4分の1だけ回り、Bの星は 20÷4=5 なので5日で4分の1だけまわります。
そのことをつかって、それぞれの星が何日後にどの場所にあるのかをしらべてみます。

2つの図を見くらべてみると、12日後まででは太陽、A、Bが一直線にならぶことがないことがわかります。
15日後のとき、図の上がわにA、下にBがきて、A、太陽、Bが一直線にならびます。
よって、答えは15日後です。

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